保育園連絡帳(ノート)の書き方・連絡帳のネタについてまとめた記事です。
保育園の連絡帳、毎日書くのが大変ですよね。
正直、なんも書くネタがない…って日もあるよね
この記事では、保育園生活を丸5年経験した2児のママ・うなぎママが…
- 保育園デビューママ向け 保育園連絡帳(ノート)の書き方
- 保育園の連絡帳を書くとき、一番大事なこと
- 連絡帳のネタが尽きたときのアイディア9選
を紹介します!
この記事を読めば、「保育園の連絡帳って何を書けばいいの?」という疑問が解消されますよ。
連絡帳のネタ紹介では、実際に私が連絡帳に記入した文章も載せています。
連絡帳の書き方はもう分かってる!というママは、下の目次から読みたい項目までジャンプしてね!
目次
保育園連絡帳(ノート)の書き方 (保育園デビューするママ向け)
さっそく、保育園連絡帳の基本の書き方について解説します。
保育園に入園したばかりで、どんな風に書いたらいいのか分からない…というママは要チェックです。
保育園の連絡帳にはできるだけ毎日、子供の様子をしっかり記入することをおすすめします。
時間のない朝に、優雅に連絡帳なんて書いてる暇ないよ…
連絡帳を毎日記入するのは正直、大変ですよね…
でも、保育士の先生は保護者が記入した内容をかなりしっかり読み込んでくれています。
連絡帳に書いてある情報をもとに、子供への接し方を変えてくれたり、さまざまな配慮をしてくれたりもします(詳しくは後述します)
また、保育園の送り時間が早い・お迎え時間が遅いママは、保育園の担任の先生になかなか会えないことも。
そんなとき、唯一のコミュニケーションツールが「保育園の連絡帳」。
子供の様子や困ったこと、悩んでいることなど、できるだけ詳しく書くのがベストです。
子供の体調が悪いとき、ケガしたときは必ず記入するようにしましょう。
連絡帳の情報をもとに、保育士の先生方もいつも以上に子供を気にかけながら保育してくれます。
いつもより食欲がない、下痢気味、夜泣きがすごかった…など、普段と違うことがあれば連絡帳に記入するようにしましょう。
もちろん、朝子供を預ける際に直接伝えることも忘れずに。
我が家は朝の送りがパパで、保育士さんにちゃんと伝えてくれているか不安(笑)
だからきっちり連絡帳にも書くようにしているよ
子供の生活リズムが崩れてしまうことってありますよね。
- パパが中途半端な時間に帰ってきて寝るのが遅くなってしまった
- きょうだいで騒いでなかなか寝付けなかった
- ママが寝坊して子供も寝すぎてしまった
そんな日もあります。
保育園では「なるべく21時までには寝ましょう」とか「7時前には起こしましょう」とか言われるので、正直に書きづらい…と思うこともありますよね。
でも、連絡帳にはなるべく正直に書くことをおすすめします。
夜寝るのが遅ければ、少し早めにお昼寝させてくれるなど、配慮してくれるのが保育士の先生です。
保育士の先生は、働きながら育児することの大変さを分かってくれています。
うまくいかなかったことも正直に話し、相談するのが一番です。
下の子は本当に夜行性で、1歳のくせに22時を過ぎても寝ないことがしばしば…
正直に話し、「朝早めに起こす」など、先生方にアドバイスをもらっているよ
保育園の連絡帳には、体調のほか、子供のメンタルなどについても気になることがあれば記入します。
特に繊細な男子は、進級のタイミングなど、環境が変わると精神的に不安定になることがありますよね。
長男はメンタル弱めで…
進級で不安定になったり、妹が生まれて赤ちゃん返りしたり…
とにかくケアが大変です(現在進行形)
そんなときも連絡帳を活用し、「子供のこういう様子が心配」「保育園でも様子を見てくれると嬉しいです」と書いておくと安心。
保育士の先生が「保育園では元気に遊んでいましたよ」「保育園でもちょっと泣いてしまいました」など、保育園での様子を教えてくれます。
困ったときのアドバイスをもらえるのも、親としてはすごく助かります。
いつもより早いお迎えや、仕事で遅くなる日、保育園お休みの予定(帰省など)は早めに連絡帳でお知らせしましょう。
もちろん急な予定の変更もあるかと思いますが、先生も朝~夜までのシフトを組む必要があるので、早めにお知らせできた方が親切です。
なお、いつもよりお迎えが遅いと子供が心配することもあるので、子供にもしっかり伝えておくことが重要です。
私もたまに伝え忘れて「ママ、今日なんで遅いの!」と子供に怒られることも…
その順番が変わると心配になってしまうので、子供にも先生にも事前にしっかり伝えておくと安心です。
保育園連絡帳(ノート)を書くときに一番大事なこと
保育園連絡帳のネタを紹介する前にお伝えしたい一番大切なこと。
それは、「保育園の先生方への感謝の気持ちを日頃から伝えること」です。
保育園の先生方はプロ意識を持ち、子供たちの命を全力で守り、子供たち一人一人をしっかり見てくれています。
その感謝の気持ちを、折に触れて伝えられる手段が「保育園の連絡帳」。
私も普段から「ありがとうございます」「先生方のおかげです」という感謝の言葉を連絡帳に書くように心がけてるよ!
そして、先生を信頼し、ときには相談したり、頼ったりすることも大切。
そういった気持ちを日々伝えることで、先生との関係性が良くなり、信頼関係を築くことができます。
保育園連絡帳のネタが尽きたときのアイディア9選
ここからは保育園連絡帳、書くことがない!ネタが尽きた!そんなときのアイディア9選を紹介していきます。
「今日はなんにもネタが思い浮かばない…」と、真っ白な連絡帳を前にして思考停止になること、ありますよね。
貴重な朝の時間を有意義に使えるよう、この「保育園連絡帳のネタ9選」をどうか覚えておいてください!
うなぎママが実際に書いた「連絡帳記入例」も載せておきます。
保育園の連絡帳のネタとして最も書きやすいのは、育児の悩みではないでしょうか。
毎日育児をしていると、ご飯を食べてくれない、イヤイヤがすごくて何もしてくれない、癇癪をおこす…など、次々と悩みの種が生まれますよね。
連絡帳でその悩みを育児のプロである先生に相談すると、具体的な解決策をアドバイスしてもらえたり、「その年代の子はみんなそうですよ」と言ってもらえて安心したり、良いことづくめです。
実際の連絡帳のやりとりで、先生の回答もご覧ください!
最近は嫌なことがあると、泣いて叫んで怒って感情を爆発させます。
こういう時はどう対処したらよいでしょうか(0歳児クラス)
自我の芽生えで、いろいろな感情が出てくるようになりましたね。
まずは気持ちを代弁して受け止めてあげてから、こちらの思いも伝えられると良いですね。
そうは言ってもなかなか難しいと思いますが…あと1、2年は戦うことになるかな?
最近は持っているものを「ポイッ」と投げることが多いです。
その都度「おもちゃ、イタイイタイだよ」と教えていますが、どういう対応をするのが良いのでしょうか(0歳児クラス)
ママの対応で良いと思います。
あとは大げさに反応しないと良いです。大人の反応を見て、楽しむところもあるので!
トイレトレーニングは、悩むママが多いのではないでしょうか。
以下やり取りのようにトイトレのこともよく先生に相談していました。
昨日家に帰ってからお兄さんパンツをはきたがるのではかせると、30分も経たないうちにおもらししました…笑
もう少し家でトイレにも行ってくれるといいのですが、なかなか行きたがらず…どうしたものかと悩み中です。(2歳児クラス)
おうちだと安心感があるのでしょうね。
トイレトレーニングは、成功と失敗の繰り返しなので、悩み過ぎず、やる気に合わせてパンツとオムツのバランスを取っていきましょう!
下の子が生まれたとき、上の子の赤ちゃん返りがあまりにもひどく、本当に悩みました。
長いトンネルの中にいるようでした…
この時期、保育園の先生方の支えもあり、時間はかかりましたがなんとか乗り越えられることができました。
そのときの連絡帳がこちら。
最近本当に言うことを聞かず、「お風呂に入ろう」と言っても1時間くらいかかることがあったりします。
手を変え品を変え誘ってみてもダメな時、もっと厳しく怒った方が良いのかな?と思うのですが、この年齢ではどの程度怒って良いのでしょうか。しつけに悩みます(2歳児クラス)
本当に毎日頑張っている様子が伝わってきます。
本当はいろいろ自分でできても、今は自分のことを見てほしいと行動で伝えているのだと思います。
時間と気持ちの余裕がある時だけで良いので、ときどき付き合ってあげることも良いのではないでしょうか。
保育園の先生は、子供のことだけでなく、ママの気持ちも十分わかってくれている人が多いです(たまに厳しい先生もいますが…)
育児の愚痴や、うまくいなかいことも、優しく受け止めてくれるのが保育園の先生。
本当に何度助けられてきたかわかりません。
保育園連絡帳のネタで一番使うのは「昨日あったこと」です。
平日一緒にいる時間は短いですが、その日にあった面白いこと・印象に残ったことがあれば、翌日の連絡帳に書くようにしています。
最近は後追いがますます激しくなり、昨日はトイレに行くとドアにつかまり立ちしながら、この世の終わりみたいに泣いていました(0歳児クラス)
「ママ!おいで!ゆき!」と初めて3語文を話しました。(0歳児クラス)
昨日は耳かきの白い綿の部分を、フーッとしていました。
たんぽぽの綿毛だと思ったみたいです…(1歳児クラス)
家にサンドイッチのおもちゃがあるのですが、自分ばかり具をたくさんはさんで、私にはパンしかくれません(2歳児クラス)
昨日は妹の名前の候補として「クッキー」を挙げていました(2歳児クラス)
特に0歳児クラスでは、毎日のように「できること」が増えていきますね。
成長の記録にもなるので、「できるようになったこと」はどんどん連絡帳に書くのがおすすめ。
先生も成長を一緒に喜んでくれますよ!
昨日あたりから後ろにズリバイ&方向転換で、後ろにある欲しいものを取れるようになってきました(0歳児クラス)
「どうぞ」「ちょうだい」の物のやり取りができるようになり、コップで1人でお茶を飲めるようになりました(0歳児クラス)
この連休、ついに数歩、歩きました!
まだ怖いらしく4~5歩が限界のようです。(0歳児クラス)
昨日初めてつかまり立ちをしました!
そして、少し遠くにある物に手を伸ばし、2~3歩でしたがつたい歩きもしました。びっくり!(0歳児クラス)
昨日、初めて人の顔らしきものを描けました!
今まではぐちゃぐちゃの殴り書きだったので進歩しました(2歳児クラス)
保育園の連絡帳ネタに困った時は、「最近覚えた言葉」シリーズを書くのがおすすめ。
特に0歳児~1歳児にかけては、言葉が爆発的に増えるのでネタが尽きません。
最近私の顔を見て「マ・マ・マ・マー」と言うことが増えて、かわいいです♡(0歳児クラス)
最近言葉が増えてきました。「ママ」「パパ」「アンパンマン」「ちゃちゃ」「どうじょ」「あーい!」「まんま」。
急に増えました(0歳児クラス)
最近好きなもの(ジュースなど)がなくなると、「ネェ!」と言ってアピールしてくるのが面白いです(0歳児クラス)
最近は「かして~」「入れて~」「まって~」「いいよ~」など、保育園で覚えたと思われる言葉をよくしゃべっています!(1歳児クラス)
月曜日の連絡帳のネタとして鉄板なのは「週末おでかけした話」。
週末に行った場所や体験したこと、会った人について書いておくと、先生が保育園でさりげなく聞いてくれることも。
お迎えの際、「〇〇に行った話、聞きましたよ~」と先生が報告してくれたりします!
日曜日は水族館に行きました。
魚を何度も指差し、「まんま!」と叫んでいました(0歳児クラス)
日曜日はお兄ちゃんの友達と公園へ行きました。
いつのまにか段差や斜面もスムーズに歩けるようになり、びっくりしました(0歳児クラス)
実家へ帰省しました。田舎なので、セミの鳴き声がすごすぎで恐ろしかったらしく、「セミこわい…」と言って泣いていました(1歳児クラス)
そのほか、保育園連絡帳のネタがないときに使えるのが「最近お気に入りの本・おもちゃ(遊び)・歌」ネタです。
最近ハマっている絵本やおもちゃ、歌などを連絡帳に書くと、先生がその本を保育園でも読んでくれたり、歌ってくれたりします!
本棚の「いないいないばあ」と指差し、「とって!」と訴えるので読んであげるとニコニコ嬉しそうにしていました(0歳児クラス)
1月に入り、なぜか今頃「ジングルベル」がブームになり、ものすごい勢いで「ジングルベール!」と歌っています(0歳児クラス)
最近はタオルを腰に巻いてあげると、クルクル回って喜んでいます。
自分で「かわい~♡」と言っていて女子だなと思いました(0歳児クラス)
家のおもちゃにマンネリ化したときは、おもちゃレンタルサービスを始めてみるのも一つの手だよ!
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おうちならではのネタとして、好きなテレビやキャラクターの話はおすすめ。
どのお子さんもお気に入りのキャラがいるはずなので、連絡帳のネタに困ったらぜひ使ってみてください。
ここ最近、お兄ちゃんのお下がりのしまじろうのぬいぐるみがお気に入りで、ぎゅーっと抱きしめてニコニコしています(0歳児クラス)
どんなにテンションが低くても、「おかあさんといっしょ」の「からだダンダン」だけはハイテンションで踊ります(0歳児クラス)
ここ最近、大好きなトーマスの車体番号で数字を覚えて、1~9まで分かるようになりました(2歳児クラス)
このネタはある程度お子さんが大きくなってきてからですが、「子供が話した保育園の話」を連絡帳に書くこともあります。
保育園で楽しんでいる様子と、「こんなに保育園を楽しめているのは先生方のおかげです」という気持ちを書くと、普段から先生方への感謝を伝えられますね。
保育園の帰り道、「〇〇くんとあそんだ~」とよく言っています(1歳児クラス)
「ダンゴムシを〇〇先生の手にのせたら、わーっ!ってびっくりしてたよ!」と息子が言っていました。すみません…(2歳児クラス)
最後に、保育園連絡帳のネタとして「季節のイベント・行事」もおすすめです。
お正月、節分、ひな祭り、こどもの日、プール、ハロウィン、クリスマス、バレンタイン…などなど。
連絡帳を読み返したとき、良い思い出にもなりそうです!
家に飾っているおひなさまを「可愛い♡」と愛でています。
手の届く高さに飾っているものの、「触ってはいけないもの」と分かっているようで、イタズラしないのがおもしろいです(0歳児クラス)
保育園の豆まきがとても楽しかったらしく、家でも豆まきの歌を歌ったり、「おに、たおしたよ!」と話していました(1歳児クラス)
まとめ 保育園の連絡帳は育児日記の代わりになる!忙しくても頑張って続けよう
保育園連絡帳の書き方・保育園連絡帳のネタ9選をご紹介してきました。
この記事を書くにあたり、子供2人分の連絡帳を読み返してみたのですが、自分でも忘れていたエピソードがたくさん!
きょうだいがいる場合は、やり取りの様子を書いても楽しいね
毎日家事育児・仕事にてんやわんやで、育児日記をつけるなんてもってのほか…
そんなママには、「保育園の連絡帳をちゃんと書くこと」を全力でおすすめします!
あとから読み返せば、貴重な育児日記になっていますよ。
「うなぎママのブログ」では、これからもワーママを応援する記事をたくさん書いていきます!
ほかの記事もぜひ読んでみてくださいね。
うなぎママのInstagramでは、ワーママライフハックや時短アイテムなど、お役立ち情報を毎日更新中!
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Q.平日の稼働が多いってホント?
Q. うちの子、勉強ついていける?
Q.行き渋りされたらどうしよう…。
Q.先生との距離感、どうすれば…?
などなど…
今何をしておけば良いか、準備すべきことが具体的にわかります!
「小1の壁」 一緒に乗り越えよう!