家事をしすぎる夫が、世の中には一定数存在します。
うちの夫です…
SNSでしばしば話題になるのが、「家事をしない夫」のこと。
ワンオペ育児・家事をこなす奥様方の嘆きは、現代においても全く無くなることがありません。
でも、「夫が家事をやりすぎて困っている」という声はあまり聞かないのではないでしょうか。
ここにいますよ!
実は、「家事をしすぎる旦那」も考えものなのよ…
一見、「贅沢な悩み」に聞こえると思いますが、夫が家事をやりすぎることにもデメリットがあるんです。
この記事では、
- 結婚したときから「家事をしすぎる夫」の生態
- 家事をしすぎる夫を持つ妻の苦悩
- 家事をしすぎる夫とうまくやっていくポイント
について、私の体験をもとに徹底解説します。
目次
家事をしすぎる夫…我が家の場合
まずは我が家の夫が、普段どれだけの家事・育児をこなしているか見てみましょう。
前提として、我が家は夫婦共働き・どちらも会社員・子供は保育園児が2人です。
わたくし、うなぎママは家事が苦手&家事が嫌いです…
できれば家事は1分でも減らしたい派
料理上手・片付け上手のママを心底、尊敬しています。
- 夕食の片付け(食器洗いなど)
- ゴミ出し(家じゅうのゴミ箱からゴミを集め、新しいゴミ袋をセットするところまで)
- 洗濯物をまわす・たたむ(我が家は全自動洗濯機)
- 自分のワイシャツなど、乾燥できないものは干す
- 洗剤の補充、ドラックストアで洗剤スペアを購入
- 子供のドロドロの靴を洗う
- 部屋の掃除機をかける
- 台所の定期的な掃除(排水溝を塩素漂白するなど)
- 保育園の送り
さて、嫁の私は何をしているのでしょう。
- 朝食の準備・片付け
- 夕食作り・簡単な片付け
- スーパーや生協での買い物
- たたまれた洗濯物の片付け
- 風呂・トイレ・洗面所掃除
- 布団干しやシーツ交換
- 保育園お迎え
- 保育園準備全般
- 子供と入浴など、平日の育児全般
上記の役割分担は明確に決まっているわけではなく、もちろん2人ともやっている家事もありますが…
改めて書き出してみると、やっぱり旦那の方が家事やってるな…
※ちなみに平日は夫の帰りが遅いので、子供が寝るまでの間は私が一人で育児しています
夫はいわゆる「名もなき家事」を含めてやってくれます。
「名もなき家事」とは…
家事のうち、「掃除」「洗濯」「料理」のように具体的な名称のない作業のこと。ゴミの分別、脱ぎっぱなしの服の片付け、トイレットペーパーの補充といった細々とした作業を指す。
コトバンク
そういえば…トイレットペーパーの補充も夫がよくやってくれてるわ…
「名もなき家事」は妻がやっているケースが9割程というから、我が家の夫はかなり珍しい部類です。
よくある「食事だけ作って作りっぱなし」ということはなく、「食事を作ったら、その後食器を洗い、キッチンをピカピカにする」までを「料理」と思っているようです。
家事をしすぎる夫を持つ妻の悩み3つ
ここまで読んでくださったあなたは、「そんなに家事をやってくれるなんて羨ましい!なんの文句があるの!?」と思ったかもしれません。
しかし、「家事をしすぎる夫」を持つのは、良いことばかりではありません。
ここでは私が日頃感じている悩みを3つ紹介します。
まさに私が陥っている状況ですが…
私の存在意義って…なんだろう
そんな風に思い悩むことがあります。
出産後は時短勤務となり、かなり収入減になっている私。
稼いでもいないし、家事も苦手だし…
家事をしても要領が悪い、このやり方はダメだと夫に怒られるし…(大抵の家事スキルは夫の方が上)
「私の存在意義ってなんだっけ?」…と、嫁としてのプライドがボロボロになるのが悩みです。
当たり前といえば当たり前ですが、家事をやらなさすぎてたまにキレられます。
以前こんなツイートをしたことがあります。
おはようございます☀
— うなぎママ🍄時短を追求するワーママブロガー (@unagi_mama_blog) March 15, 2020
昨日、夫から
ブログやめれば?
と言われた
時間を費やしている割に
成果も出ていないし
その時間を生み出すために俺が
どれだけ家事やってると思ってるの?
と
仰る通りなんだけど…
でも諦めたくないんだよ
家事育児との両立
思った以上に厳しい#朝活ビギナー応援団
普段は私のことを応援してくれている夫ですが、あまりにも私が仕事やブログにのめり込んでいると…ガチでキレられますね。
自業自得だよね。うん分かってる
夫の場合は「家事が好きで喜んでやっている」タイプではなく、義務感で家事をやっているタイプなので、たまに爆発するようです。
家事をしすぎる夫を持つと、周囲の目が気になります。
平日にロールキャベツを作っているママ友の話を聞いたり、SNSでレストランみたいな食事を家で作っている人の写真を見ると、本当に落ち込むことがあります。
人と比べても仕方ないのは分かっているけど…
ついつい比較しちゃうよね
義理のお母さんからの目も気になる…
家事をしすぎる夫とうまくやっていくポイント4つ
そんな「家事をしすぎる夫」とうまくやっていくコツを4つ、紹介します。
「家事をしすぎる夫」とまではいかなくとも、「そこそこ家事をしてくれる夫」との関係も良好になりますので、ぜひお試しあれ。
夫の家事のやり方を否定せず、口を挟まない。
これは最重要ポイントですね。
誰しも、家事のやり方を否定されたり指摘されたりすると、「せっかくやってるのに」と少しムッとしてしまいます。
夫の家事のやり方がいくら気になってもグッとこらえ、目をつぶり、ひたすらスルーするのがポイントです。
たまに口をはさむときは「この前こうしたらうまくいったよ」など、やんわりと伝えるとGOOD
家事をしすぎる夫でなくても、一般的に男性は「褒められたい、認められたい」という気持ちが強いようです。
とにかく感謝を言葉に出して伝える、折に触れて褒め称える、というのが良好な関係を保つコツですね。
私はというと…「旦那を掌の上で転がす」というのが昔からできないタイプなので、正直苦手です…
我が家の場合、水回り(トイレや洗面所など)の掃除は私の方が得意なので、率先してやるようにしています。
お互い、自分が得意な家事を分担してやるのが一番良いですよね。
段ボールをまとめて縛ってゴミ置き場に運ぶとか、どちらも嫌いな家事もたくさんあるんですけどね(我が家は夫に押し付けてます)
そのほか、夫が仕事で多忙なとき、体調が今ひとつのときは、普段担当ではない家事も当然頑張って恩を売るようにしていますよ。
最後に、みんなが平和になる解決策。
子供をお手伝いに巻き込み、楽しく家事をする作戦です。
特に共働き世帯だと、平日子供達とゆっくり過ごす時間も限られているので、「家事も一緒にやっちゃう」のが子供の満足度も上がっておすすめ。
子供を早くから戦力に育て上げることで、将来自分たちが楽になるというメリットもあります。
家事をしすぎる夫を持つと悩むこともある【まとめ】
「家事をしすぎる夫を持つことで、妻の苦悩もある」という話をしてきました。
「うちの夫、何もできなくて…」と言っている家事完璧なママ友が正直羨ましく、眩しく感じるときもあります。
でも、周りの目を気にし過ぎず、家事ができない自分を認めて、夫を毎日褒めちぎっていれば…きっと家庭円満です。
これからも自分ができる家事は(できる範囲で)頑張り、家事が得意な夫にとことん活躍してもらおうと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
夫婦の家事分担について悩んでいるなら、時短家電を取り入れたり、「家事代行サービス」に頼ったりするのも賢い選択。
我が家では「全自動洗濯乾燥機」「食洗器」「コードレス掃除機」などの便利家電をフル活用しています。
さらに、ひと昔前と違い、今は家事代行サービスを利用する障壁がだいぶ下がっていますよ。
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「うなぎママのブログ」ではこれからも、共働き世帯に役に立つ情報を配信していきます。
うなぎママのツイッター@unagi_mama_blogもぜひのぞいてみてください!めちゃくちゃスタイリッシュでお洒落な家事本!
写真が多く、雑誌感覚で読めるので、家事が嫌いなあなたにもぜひ読んでもらいたい1冊です。
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