特に夏生まれ(6月、7月、8月、9月生まれ)のお子さんがいる場合、0歳児クラスから保育園に預けるのか、それとも1歳児クラスから預けるのか…悩みますよね。
「0歳のうちから保育園なんてかわいそう」と言われることもありますね。
育休が最大で2年間取得できるようになり、選択肢が広がったことで、さらに悩むママが増えた気がします。
さて、私うなぎママは、2人の子供を両方0歳児クラスから保育園に預け、仕事復帰しています。
その経験をもとに、子供を0歳児クラスから預けるメリットとデメリットについて記事にまとめました。
育休復帰のタイミングを迷っているママ・プレママのあなた!必見です!
目次
0歳から保育園はかわいそう?
0歳児クラスから子供を預けるメリット8つ
0歳児クラスから子供を預けるメリット8つ
0歳児クラスから預けるというと、デメリットの方が多いのでは…と思うかもしれませんが、実はメリットもたくさんあるんです。
0歳児クラスは1歳児クラスと比較して、かなり入園しやすいです。
うなぎママも「入園しやすさ」が理由で0歳児入園を選択したよ!
アクセスが良かったり、保育環境が良かったりする人気の保育園に入りたいなら、0歳児のうちに入園することをオススメします!
単純に、0歳児での募集枠が一番多いからです。
例えば、0歳児の定員が8人、1歳児の定員が10人の保育園があったとします。
この場合、0歳児入園のタイミングでの募集枠は8人。
しかし1歳児入園のタイミングでの募集枠は(10人-8人)の2人になってしまいます(0歳児クラスがそのまま1歳児に持ち上がってしまうため)
保育園によっては0歳児クラスの募集がなく、「1歳児クラスから」募集していることもあるのでお気を付けください!
保育園に入園して数週間は、どの子供も朝泣きわめくことになるのですが…
0歳児で入園した子は、1歳児や2歳児で初めて入園した子と比べ、保育園に慣れるのが早いようです(もちろん、個人差はありますが)
人見知りデビューしていなかったり、まだ状況が良く理解できていなかったりすると、ママと離れても案外泣かなかったり…ということも。
我が家の場合、特に下の子はすぐに保育園に慣れてくれましたね。
特に離乳食が3回になると、ママはへとへとになりますよね。
ママは1日じゅうキッチンに立っている感覚かもしれません。
子供の通っている保育園は、3回食の場合、2回保育園で離乳食を食べさせてくれます。
子供の発達に合った具材の大きさ・やわらかさで作ってくれるだけでなく、栄養バランスもばっちり!
そして食材や味付けのバリエーションも豊富で、毎日同じメニュー…ということもありません!
これは本当にありがたかったですね。保育園ステキすぎる。
子供を保育園に預けるようになって一番びっくりしたのは、私が全く教えていないのに「いつの間にか身の回りのことを一人でできるようになっている」こと。
- コップで飲み物を飲む
- スプーンで食べる
- 自分のタオルや服をお片付け
家にいると、机や床を汚されるのが嫌で、食事も親が食べさせてしまうことが多いのですが、保育園では「好きなだけこぼしていいよ」と保育士さんがおおらかに見守ってくれます(神!!)
保育のプロである保育士さんが上手に教えてくれたり、周りのお友達がやっているのを見て「自分も!」と思ったり、そんな環境で自然とできることが増えるようです。
家にずっといて私と過ごすだけでは、こんなに成長できなかっただろうな~と思うことがたくさんあったよ
保育園ってすごい!
保育園の0歳児クラスのお友達、人見知りする子はほとんどいません!
とても人懐っこくて、物怖じしない子ばかり。
保育園ではクラスのお友達、担任の先生、担任以外の先生、そしてたくさんのお兄さん・お姉さんに囲まれ、常にコミュニケーションが生まれています。
小さいうちから、そんな環境に身を置くことで、社会性が身につくとのこと。
家でお母さんと2人きりでいるより、はるかに多くの刺激をもらえます。
おもちゃを取り合ったり、悔しい思いをしたり、遊びを共有する喜びを感じたり…
我が家の子供たちも集団生活からさまざまなことを学び、上手に生きられる術を身につけているようです。
私が一番ありがたかったのは、ベテランの先生方の存在です。
ときには愚痴を聞いてもらったり、育児のコツを教えてもらったり…
先生には何度助けられたか分かりません…
特に0歳~1歳にかけては、最もママが悩む時期ではないでしょうか。
子供の発達が遅い、気になることがある、ほかの子はどうなんだろう…
そんな悩みを解決してくれるのが、保育園の先生。
悩みは一人で抱え込まず、保育園の先生(プロ)に相談するのが一番オススメです!
ママの気持ちに寄り添ってくれながら解決法まで教えてくれるなんて…先生最高すぎるよ…
「うちの子だけじゃないんだ」と思えることが多かったよ!
ひとりで抱え込んでたら鬱になってたかも…
保育園中の先生や先輩(お兄さん・お姉さん)にすぐ顔を覚えてもらえるのも、0歳児入園の特権です。
とにかく0歳児の「可愛さ破壊力」は凄まじいので、 みんなに可愛がってもらえます!
特に第一子できょうだいがいない場合、保育園のお兄さん・お姉さんとのふれあいはとっても貴重です。
これはママの仕事に関するメリットですが、当然、早めに復帰することで職場には感謝されます。
また、仕事の感覚を早めに取り戻す意味でも、0歳児での復帰はメリットと言えそうです。
うなぎママは1年未満で復帰したけど、
仕事の感覚を取り戻すのに半年くらいかかったわ…
2年休まなくてホント良かった…
0歳から保育園はかわいそう?
0歳児クラスから子供を預けるデメリット5つ
0歳児クラスから子供を預けるデメリット5つ
0歳児クラスから預けるのには、ご想像の通り…当然デメリットもあります。
先に紹介したメリットとあわせ、ぜひ参考にしてみてください!
いきなり最大のデメリットです…
この記事で詳しく書いていますが…
0歳児で保育園に預けると特に、子供の体調を崩す頻度が半端ないです…!!
(うなぎママの感覚では)0歳児クラスで発生する感染症は90%の確率でもらいます…
我が子が感染症流行の最先端(一番最初)になったことも。
お互い様なので仕方ないですが、あまりの頻度に気を失いそうになります。
母の覚悟・鉄のメンタルはかなり必要です。
1年間はとにかく耐え忍ぶのみ。
これはもう運次第としか言えないのですが、0歳~1歳にかけて、たくさんの「はじめて」がありますよね。
その「はじめての瞬間」が、保育園で行われる場合も当然あるわけです。
- 寝返り
- ハイハイ(ずりばい)
- つかまり立ち
- 立っち
- あんよ
絶対、ママが一番最初に見たいやつ!!!
我が家の場合はすべて、「はじめて」が家だったけど
保育士さんが黙っていてくれていた可能性も…ある
…園長先生から言われるんです。
「0歳児は特に、親子のふれあいが大切な時期。だから保育園の延長とかはできるだけやめてあげてくださいね」って。
昼間預けてるのも本当はかわいそうなのかな?!と心が痛みますね。
でも、子供と過ごす時間は量より質。
平日はほとんど遊ぶ時間がないけれど、食事のとき、お風呂のとき、寝る前のひととき。
たくさん話しかけて、濃いめのコミュニケーションを心がけるようにしています!
0歳児で預ける場合、4月生まれでなければ、食事の後にミルクを飲むことが多いと思います。
完全母乳だった場合、哺乳瓶やミルクの味に慣れてもらうのが大変なことも…
我が家の場合、下の娘が完全母乳だったからミルクを嫌がって大変だったよ
いよいよ入園…というタイミングで、本気で娘に懇願したら
飲むようになってくれた!
意外と子供って、本気でお願いすると聞いてくれます笑
保育園によりますが、0歳児の持ち物は往々にして多いですね…
食べこぼしも多いので大量の着替えが必要ですし、エプロン・手拭きタオル等も合わせたら洗濯物の量が半端ないです…
これはしばらくすれば慣れるので、そこまでデメリットに感じていません。
0歳児から保育園はかわいそうじゃない!
あらためてこうして整理してみると、メリットの方が多いことにびっくり(あくまで私の場合ですが)
もし、0歳児から保育園に預けるなんてかわいそう…と迷っているママがいたら、
大丈夫!
子供は親が思っているより、強くたくましく育つよ!
と言ってあげたい。
親が思っている以上に、子供の適応力はすごいです。
それはゼロ歳の赤ちゃんでも同じ!
先生達を信じて、そして子供を信じて、保育園に送り出しましょう!
最後に大事なポイント!【保育園は事前の見学が必須】
大事なことなので声を大にして言いたいのですが、候補の園を選ぶときに一番重要なのは「事前に見学すること」です。
これは0歳児に限らずですが、入園する可能性のある(希望に入れる)保育園は必ず全部見学することをオススメします。
私は2人の子供の保活中、トータル9つの保育園を見学しましたが、それだけ見比べると…
「この園に入れたい」
「この園は子供を預けたくないかも…」
という違いがはっきり分かるようになります。
保育園は幼稚園と比べ、子供が1日の大半を過ごす重要な場所。
妥協せず、安心して任せられる保育園を選びたいですね!
まとめ~0歳児から保育園に入っても大丈夫!ただし、事前の見学は忘れずに!~
この記事では、0歳児入園のメリット・デメリットについて紹介してきました。
0歳児入園はデメリットもありますが、それを上回るほどのメリットもあると感じています。
毎日楽しそうに保育園に通っている子供を見ると、0歳児から保育園に入れてよかった!と心から思えますよ!
そして事前の見学は忘れずに、安心して預けられる園を見つけましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
これからも、働くママに役立つ情報をどしどし!お届けします☆