1歳半健診のお知らせが届くと、少しソワソワしてしまいますよね。
1歳半健診ではイラストの指差しや積み木をするって聞いたけど…
具体的にはどんなことをするんだろう?
我が子はしっかりやれるのだろうか…
何か準備しておくことはある?
特に初めてのお子さんをお持ちの方は、不安になってしまうのではないでしょうか。
私も1人めの1歳半健診はドキドキでした!
今回の記事では、2児の母であるうなぎママが
- 1歳半健診の内容
- 1歳半健診の所要時間
- 1歳半健診に準備は必要なのか
- 1歳半健診は泣く子が多数!乗り切るコツ
について紹介していきます。
はじめての1歳半健診に臨む前に、心の準備をしておきましょう。
目次
1歳半健診の内容 イラストの指差しや積み木も!
1歳半健診は同じ月齢の子供たちと合同で行うことが多いようです。
10か月健診や3歳児健診でも実施する身体測定・診察のほか、ママ・パパが一番気になるのは「イラストの指差し」「積み木」の部分ではないでしょうか。
私の住む自治体のケースですが、どんな内容だったかご紹介します。
保健師さんがイラストを見ながら、〇〇は何?と聞き、その答えを指差すことができるかチェックします。
イラストは全部で6個ありました。
以下、聞かれた順番と、カッコ内は保健師さんが実際に使用した言葉です。
- 犬(ワンワン)
- 車(ブーブ)
- 魚(おさかな)
- 電車(ガタンゴトン)
- ジュース
- 靴(クック)
難易度が低いものから順に、また、赤ちゃん言葉で聞かれました。
「赤ちゃん言葉を使わない」という方針のご家庭もあるかもしれませんが、健診等では赤ちゃん言葉で聞かれるケースもあります。
普段からいろいろな言い方で、物の名前について教えてあげるのが良いのかなと感じました。
私の自治体では、直径2センチくらいの立方体の積み木が3個用意されていました。
保健師さんが「積み木をこうやって積んでね」と見本を見せてくれ、やってみるよう促されます。
人見知りしてしまったり、泣いてしまったりしてできない場合もあるので、あまり気にし過ぎないようにしようね!
普段から、積み木を使ったあそびを取り入れておくと良いかもしれませんね。
イラストの指差しや積み木のほかに、1歳半検診でやることをまとめました。
- 体重・身長・頭囲測定
- 医師による問診(聴診器・股関節のチェックなど)
- 歯科医による検診(歯の本数・虫歯チェック)
- 歯磨き指導(実際に磨いてみる)
- 保健師による問診(子育て相談など)
1歳半健診で医師や保健師から確認されたことをまとめておきます。
- 1人歩きはスムーズにできているか
- 生活リズムは整っているか
- 食事面で困っていることはないか
- 耳の聞こえが気になっていることはないか
1歳半健診の所要時間
保健センターなどで集団で行うか、病院で個別に行うかで所要時間は変わってくると思いますが、私の場合は1時間15分程度でした(保健センターで集団)
待ち時間が長かった…
1時間以上かかると子供がぐずって大変!
1歳半健診に限らず、集団での健診はなぜかお昼すぎ(13時スタート)が多いのはなぜでしょうか…
まさに!子供が!いつもお昼寝している時間帯!!
世の中のママがみーんな思っていることだと思いますが…
健診、午前中にやってほしい…
1歳半健診に準備は必要なの?
結論から言うと、1歳半健診に特別な準備や訓練は必要ないと思います。
ただし、前述のように
- さまざまな表現の仕方で「物の名前」を教えてあげる
(例:でんしゃ・ガタンゴトン/靴・クック…など) - 普段から積み木に慣れ親しんでおく
これはやっておいて損はないと思います。
また、自治体によっては「手・口・目」などの場所を聞かれることもあるそう。
普段から、なるべくたくさんの言葉を教えてあげたいですね!
1歳半健診で泣く子が多数!乗り切るコツ4つ!
1歳半健診では泣き出したり、嫌がる子がたくさんいました。
たくさんの大人がいてびっくりしてしまう子も多かったようです。
できれば、我が子にはスムーズに乗り切って欲しいもの。
ここからは1歳半健診を乗り切るコツについてご紹介します。
1歳半健診では泣いてしまう子、愚図ってしまう子がたくさんいました。
また、ネット上には「普段家ではできるのに、積み木も指差しも全然やってくれなかった」という声をよく見かけます。
我が子は2人とも保育園に0歳児から預けているせいか、ザワザワした環境・大勢の人がいる状況にも全く動じることがなく、普段通りの姿でした。
もちろん、お子さんの性格にもよるので一概には言えませんが、普段から子育て支援センターや公園など、騒がしくて人がたくさんいる環境にたくさん連れ出すことで、「場慣れ」してくれる可能性も高まりそうです。
とにかく待ち時間が長い1歳半健診。
子供を退屈させないためには、子供のお気に入りグッズが必要不可欠です。
大きなおもちゃを持ち込んでいるママもいましたが、ただでさえ大荷物…
泣きわめく子供を抱っこしながら駆けずり回ることを考えると、なるべく軽いグッズが良いですよね。
子供が必ず食いついて静かになるのが「シールブック」。
1歳半くらいからシール遊びを楽しめるようになってくるので、ぜひお出かけバッグにしのばせておきましょう。
何より「軽い」のが嬉しいポイント。
手先の巧緻性(器用さ)も高められます。
前述したように、健診は13時からという自治体が多いです。
まさに、いつもお昼寝している時間とバッティングしている方も多いのでは?
対策としては、いつもより少し早めの昼ごはん&お昼寝を済ませ、受付時間の最後のほうに健診に向かうこと。
これで、少しだけご機嫌もキープできます。
ただ、どうしても寝起きで機嫌が悪くなります…
お茶やお菓子で気分転換するのもオススメ!
一番泣いている子が多かったのが歯科検診と歯磨き指導。
これは普段から仕上げ磨きに慣れさせておくしか対策がありません…
おすすめなのが、「おかあさんといっしょ」の仕上げ磨きのコーナーを見ること。
誰かお友達がやっているのを見ると、子供もやる気になるようです。
ぜひ試してみてください。
まとめ~1歳半健診は少しの工夫でスムーズに乗り切ろう~
ここまで、1歳半健診の内容や、1歳半健診を乗り切るコツについて紹介してきました。
準備については特に構えることなく、自然な形で普段の生活に取り入れていくのがおすすめ。
もちろん、お子さんの気質にもよるところが大きいので、あまり肩肘張らずに、多少できないことがあっても気にし過ぎないようにしましょうね!