ママ友に嫌われたかも…
周囲に「ママ」が多い環境に生きていれば、少なくとも1回はそう思ったことがあるのではないでしょうか?
もちろん、私もあります(割と気にするタイプ)
女同士の付き合いって、正直めんどくさいことも多いですよね。
この記事では、
- ママ友から嫌われた?と思ったときの対処法
- そもそも、ママ友から嫌われないための10か条
について解説し、「ママ友から嫌われたかも?」と思うママの気持ちをラクにします。
また、「そもそもママ友から嫌われないために気を付けることって何?」という疑問にもお答えします。

「女の敵は作らない」ことに自信があるうなぎママです
学生時代からママになった今まで、女性に嫌われた経験・トラブルはほぼ無し!
その秘訣を特別に公開しちゃいます!
(こんな話、リアルの友達には当然できない…笑)
ちなみに私の義母は70代ですが交友関係が広く、その歳になっても「女同士のいざこざ」が絶えないと話していました。
「女の敵を作らない」ことは女性にとって、生涯にわたり大切なスキルです。
この記事を読んで実践すれば、ボスママやお局ママにビクビクすることもなくなりますよ!
目次
ママ友に嫌われた?と思ったときの対処法
ママ友に嫌われたかも…って悩むの、つらいですよね。
子供ができるまではある程度割り切れたことも、ママになると子供同士の関係性もあるし、縁を切るわけにもいきません。
なんだかママ友の態度がよそよそしい、LINEの返信が来ない…
なんか悪いことしたかな?と思ったあなた。
対処法をお伝えします。
まず、「嫌われたかな…」という心配は8割がた、思い込みです。
誰にでも調子が悪かったり、忙しかったり、子供や家族の心配事があったりで、ママ友にまで気を配れない時期があるものです(あなたもありますよね?)
たまたまそのママ友が、そんな時期だったのかもしれません。
少し時間が経てばまた元の関係に戻れることが多いので、少しだけ待ってみるのもおすすめ。

「嫌われたかな…」と気にするってことは、普段から良好な人間関係を築けるように頑張っている証拠!
そういう人ほど、周りから好かれていることが多いんだよ
どうやら本当に嫌われたみたい。
そんなときは自分の行いや態度を見直したうえで、一度ママ友と距離を取ってみるのがおすすめです。
もちろん、身に覚えがあるなら、しっかりと謝りましょう。
直接話しづらかったら、LINEや手紙でも良いと思います。
そのうえで、少し距離を置いてみてください。
ママ友に「良くない感情」があるなら、近づきすぎるのは逆効果です。

そんな中でも忘れないでほしいのは、自分から「相手にGIVEする(与える)」こと。
相手のためになりそうなことを見つけて、迷惑にならない程度に(適度な距離感をもって)GIVEしてみてください。
もちろん、相手の負担になるようなものはNGですが、GIVEされて嬉しくない人はいないはずです。
- 保育園や小学校などの最新情報・先生から聞いた有益情報などをLINEで伝える
- 役員や保護者会などの仕事を引き受ける
- お下がりで状態のよいものがあれば、使うか聞いてみる
- おいしいお菓子を見つけたらプレゼントする
- ママ友の子が好きなキャラクターグッズなど、負担にならない金額のものをプレゼントする
- ママ友に一言メッセージ付きで癒しグッズを差し入れする
自分のふるまい方を見直し、ママ友にGIVEして、それでも無理なら潔く諦めるのがベスト。
当然、そのママ友と顔を合わせる機会はあると思うので、「自分から元気よくあいさつする」ことだけは忘れずに。
そのママ友に固執するより、別の気の合うママ友を探したら良いと思います。
私の経験上、1つのコミュニティに限定してしまうとその世界が「すべて」になってしまうので、属するコミュニティはいくつかあった方が良いと思います。
「保育園・小学校のママ友」「近所のママ友」「職場の先輩・後輩」「同期」「学生時代のママ友」「習い事のママ友」「パパつながりの友人」など
上記のようにコミュニティの輪を広げ、毎日を楽しく過ごしているうちに、「1人のママ友に嫌われた気がする」という事実がちっぽけに感じてきますよ!
ママ友に嫌われないための10か条

私のこれまでの経験上、これから紹介する「10個のこと」に気を付けていれば、少なくともママ友から「嫌われる」ことはないはずです。
思い当たる点があれば、今日から改善してみましょう!
ママ友に「自慢をしない」というのはかなり重要ポイントなのですが、意外とさりげなく自慢しちゃってるママが多いです。
自分のことだけでなく、パパのこと・子供のことも、(そのつもりがなくても)つい自慢しちゃってませんか?
- うちの子、発達が早いみたいで…もう2語文話してて…
- うちの旦那、転職して収入が上がったんだけど…
- 私、育休明けなんだけど昇進しちゃって…
たまに、自慢が多いけど全然嫌みがなくて好かれるママもいますが、これはほんの一握り。
私も含め、普通なママは「なるべく自慢しない」のが鉄則です。
嬉しいことはつい報告したくなるものですが、よほど仲が良い友達に限定したほうが良いですね。
ときどき顔を合わせる程度のママ友には、自慢は一切しないのが無難。

海外旅行に行くことも、自慢だと思われたくないから…なるべく言わないことが多いかも
「自分のことばかり話さない」、女性同士に限った話ではないですが、これも大事なポイントです。
自分のことばかり話すといっても、話がすごく面白かったり役に立つ情報なら良いのですが…

割とどうでも良い話だったり…しませんか?
別の誰かが話していても、すぐに「私はね…」と自分の話題に持って行く人も要注意です!
ママ友に自分のことばかり話すのではなく、「まずは相手に質問する」「質問されたら答える」ことを意識すると良いですね。
自分のことを話す場合、ベストな例は以下のとおりです。
- 相手の役に立つ経験談(ただし、上から目線はNG)
- とっておきの自虐ネタ(笑える自虐ネタが豊富なほど、同性に好かれます)
- 子供や旦那、職場のあるある共感エピソード(女性はあるあるネタが大好き!)
こんな話題なら、その後の会話も盛り上がること間違いなし!
ママ友とうまく付き合うために、「適度な距離感を保つこと」も重要です。
興味がある、仲良くなりたい…という気持ちは分かりますが、根掘り葉掘り相手のプライベートを詮索するのはNG。
ある程度仲良くなれば、ママ自身の職業について聞くのはOKですが、込み入ったことまで聞くのはやめておきましょう。
- 旦那さんの職業、役職など
- ママの学歴、役職など
- 子供の進学先など
- 持ち家か、賃貸か、家の購入価格や家賃など

けっこう旦那さんの仕事を聞く人、多いよね…?
私は夫の職業を聞かれても、ざっくり業界を答える程度にしてます
ママ友への挨拶は基本中の基本。
しっかり挨拶できないだけで、「なんか感じの悪い人…」と思われてしまいます。
逆に、「自分から」笑顔で挨拶するだけで、絶対に好印象なのは間違いないので、みんなやるべきですね。

言わずもがなですが、「人として」最低限の礼節はわきまえたいですね。
何かしてもらったら必ずお礼を言う、家に遊びに行かせてもらった後はお礼のLINEをする、何か頂いたら必ずお返しをする、など。
自分の子供が他の子をケガさせてしまうなど、子供が迷惑をかけた場合も、当たり前ですが親としてしっかりお詫びしましょう。
この「常識」「礼儀」は年上のママ友と接するときは特に重要です。

私自身はあまり気にしないほうだけど、こういう礼儀を気にする人って意外といるのよね…(しっかり者のママに多い)
子供がいるとバタバタしてお礼が遅くなったりしがちだけど、もうひと踏ん張り頑張っておこう(自分にも言い聞かせている)
「ママや、その子供を褒める」のは、ママ友と良い関係を築くためにかなり有効な手段です。
誰だって、褒められて嫌な人はいないですよね…?
小さなことでも構いません。
さりげなく褒めることを習慣にしてしまいましょう。
- 髪型が変わったら褒める。変化に気づいてもらうと、人は嬉しいものです。タモリさんを見習いましょう。
- 持ち物を褒める(服やバッグ、ネイルなんかもおすすめ)
- 子供を褒める(絵が上手、優しい、頭良い!でもなんでも)
- 家に呼ばれたら、インテリアやセンス、キレイに整理整頓されていることなど、なんでも褒める
- 「忙しいのにキレイにしてる」「お洒落」「いつ見ても若い」などはママにとって絶対に嬉しい言葉!出し惜しみせずどんどん言っちゃいましょう
褒め慣れていない人は、まず持ち物をほめたり、髪型変わった?と気づくところから始めると良いですね!

大人になると、意外と褒められる機会って少ないよね?
(え?私だけ?)
だからこそ、褒めるだけですごく好印象。
人に覚えてもらいやすくなるよ!
ママ友だけでなく、職場でもどんどん褒めよう!
(旦那だけは素直に褒めることができない私です)
また、こんな裏ワザも有効です。
ママ友Aと一緒にいるとき、あなたがママ友Bのことを褒める→
後日、ママ友Aがママ友Bに「〇〇(あなた)がBのこと褒めてたよ!」と伝えてくれれば、間接的に好意が伝わる
心理学では「ウィンザー効果」と言い、有名な話ですね。
人は面と向かって評価を聞くより、第三者を介して評価を聞く方がずっと嬉しいんです。

さて、続いては「弱みを見せる・相談する」。
自分の悩んでいることを打ち明けたり相談したり(つまり「自己開示」)すると、相手も心を開いてくれるようになります。
これも心理学で有名なので、ご存知の方も多いと思います。
仲良くなりたいママ友がいたら、(ウザくならない程度に)相談したり、得意分野についてアドバイスを求めたりするのがおすすめ。

私もそうだけど、やっぱり頼られるのは嬉しいよね!
ママ友を「否定せず、共感する」、これも重要です。
「でも~」「だけど~」が口癖の人、意外と多いんですよ。
まずは「そうだよね」「分かる~」と共感したあと、自分の意見を言うと反感を買わずに済みます。
ママの間で特に意見がぶつかりやすいのが「育児方針、しつけ」です。
- 寝る時間について(もっと早く寝かせた方が良い、早く起こした方が良い、昼寝はどうのこうの)
- 食事について(工夫して料理すれば食べてくれる、お菓子は食べさせないほうが良い、など)
- テレビやスマホを「見せる・見せない」について
各家庭で育児方針が違うのは当たり前だし、人の育児観を押し付けられるほど嫌なことはありませんよね。

私も過去、きっちりしたママ友に「夏でも湯船に入った方が良い」「ジュースはまだあげない方が良い」などと言われたのが結構ストレスで…
「他人の育児には口を出さない」よう気を付けてるよ!
「人の悪口を言わない」、これも良く言われることですが、本当に大事です。
いつも悪口を言っている人を見ると、「私も陰で悪口を言われてるかも…」と警戒してしまいますよね。
悪口を聞いたときは「へぇ~、そうなんだ」と賛成も反対もしないのが無難な対応。
ただ、本当に腹が立つ人っていますよね。
そんなときはつい文句の一つも言っちゃいますよね。
全く人の悪口を言わない清廉潔白すぎる人も、あまり面白く思われないケースがあるので難しいところです。
ママ友の旦那さまへの対応は、かなりシビアに気を付ける必要があります。
要するに、必要以上に馴れ馴れしくしないということですね。

近所のママが抱っこ紐の後ろのバックルをとめてくれた、と旦那が報告してきたことがあったよ笑
中には気にするママもいると思うので、要注意!!
余談ですが、男性の先生(特に人気のある先生)と仲良くしすぎるのもNGですね…
習い事や園・学校でも気を付けた方が無難です。
まとめ ママ友付き合いは大変だけど、ポイントをおさえれば誰でもできる!

ママ友に嫌われたかも…?と思ったときの対処法と、ママ友に嫌われないための10か条を解説してきました。
最後に、もう一度振り返ってみましょう。
- とにかく自慢をしない
- 自分のことばかり話さない
- 適度な距離感を保ち、相手のプライベートなところまで詮索しない
- 自分から挨拶する
- 人としての常識・礼儀は最低限でもしっかり
- ママのことやママ友の子供のことを褒める
- 弱みを見せる・相談する
- ママ友を否定せず、共感する
- 他のママ友の悪口を言わない
- ママ友の旦那さんに馴れ馴れしくしない
正直、この10か条さえ守っていれば、ボスママもお局ママも怖くありません!
親戚づきあいやご近所づきあい、職場でもぜひ意識してみてください。
同性に味方になってもらえると、何かとスムーズですよ!

スキルを身につければ誰でも大丈夫!
ママ友と良好な関係を築こう
ママ友がおうちに遊びに来たら、おいしいコーヒーでおもてなししてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!